理事長挨拶

岐阜県浄化槽保守点検業協同組合
理事長 窪田浩一

1977年に組合を設立して、当組合は間もなく半世紀を迎えようとしておりますが、次の半世紀に向けて、岐阜県浄化槽保守点検業協同組合の代表として一言ご挨拶を申し上げます。

理事長 窪田浩一
理事長 窪田浩一

岐阜県では、昭和63年から開始された”らくらく一括契約”という契約形態を確立し、県内全ての浄化槽の契約を進めております。これにより、浄化槽使用者(管理者)は、浄化槽法で定められている、保守点検、清掃、法定検査 3つの業務を一括で契約することが出来ます。

らくらく一括契約の三業種は、浄化槽生涯機能保証制度の活用や同一ソフトによるデジタル化(タブレット端末による浄化槽電子カルテシステムの活用、データ送信による保守点検記録票発行)等により、放流水質の改善、悪化防止の対策に活用しております。

現在組合に登録されている、浄化槽管理士に対して岐阜県浄化槽連合会が毎年主催する浄化槽実務者研修会の受講により、技術上の基準の順守、資質の向上と技術の研鑽を行っております。関連団体間において浄化槽情報の共有と連携強化を実施推進して、浄化槽のさらなる水質向上と安心安全にご使用出来るよう、努めてまいります。

最後に、浄化槽の維持管理を通じて、岐阜県民の財産である大切な水環境をいつまでも守りつづけ、さらに使用者から信頼されるよう、業務に万全を期してまいります。